以前保有していた銘柄で、時々株価チェックしている銘柄について今日はコメントします。
紀文食品(2933)
同社は水産練り製品や総菜などの製造、販売を手掛ける企業で今年4月13日に新規上場しました。
私は上場日に1,308円で3,000株購入し、4月19日に1,920円で利益確定したという私にとっては例外的に超短期売買となった銘柄です。
2,000円を超えたところまで株価が上昇した後は、株価は調整の一途をたどり、足元では公開価格(1,160円)を割り込む1,000円台の株価に低迷しています。
2022年3月期の第二四半期の業績は、売上高が見通しに対して未達であるいっぽうで利益面では見通しに対して上振れています
同社は鍋物での需要が見込まれる冬場の第三、第四四半期に売上が偏っています。
コンビニでおでんの取り扱いの縮小が話題になっていることもあり、業務用の水産練り製品の売上動向が気になるところです。
きずなホールディングス(7086)
直営の葬祭会館の運営を手掛けてる企業で、家族葬と言われる小規模な葬儀を主力としています。
今年7月の前期決算発表の際に合わせて中期経営計画を発表したことから株価が急騰しましたが、直近の月次業績の開示にて、葬儀の単価が昨対比で下落していることによる売上高の伸びの鈍化が懸念されて、株価が調整中。
葬儀の単価下落は同社の業績には悪影響ですが、家族葬中心の小規模な葬儀が増えていることは同社の事業には追い風となります。
運営するホール数は2021年5月期が99ホールで、今後2024年5月期には139ホールまで増やし、2030年には300ホールを目標とするようですので、月次業績の開示で葬儀単価が落ち着けば株価的にも見直されそうです。
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Source: サラリーマンが株式投資でセミリタイアを目指してみました。